12月26日、2012年最後の東京氣塾が開催されました。
今回は男性12人、女性10人合計22人の方がご参加されました。
参加人数が会を追うごとに増えており、東京氣塾は規模がどんどん拡大傾向にあります。
冒頭のレクチャーは木村先生自身がどうやって古式マスターヨーガ、武当派太極内丹法と出会ったのか、そのエピソードから始まりました。ご自身が営まれている商売の中で木村先生の師匠と出会い、そしてなぜ木村先生自身が取り組まれるようになったのかを話していただきましたが、傍目には偶然としか言えない出会いと出来事の連続で、ただただ驚くばかりでした。参加者の方々が氣塾に参加されるようになったきっかけは人それぞれですが、聞いてみると非常に興味深く、東京氣塾が面白い縁でなりたっていることがわかります。
今回は6番チャクラと7番チャクラについて詳細な解説がありました。呼吸法はまず2番チャクラから始まり、3番、4番、5番と順番に進んでいきます。6番や7番に取り組まれる段階はかなり進んだ状態となりますが、この段階となるとかなり強い氣力が必要となります。そして6番7番の力を訓練することでいわゆる「勘」や「インスピレーション」が強化されていくことになります。
初参加の方へは副代表のD造氏からレクチャーが行われました。呼吸法の具体的な方法論から、各チャクラの役割、日々の生活の中において呼吸法をどのように実践的に活用していくのか、といった内容が伝えられました。
初めての方にもわかりやすいよう氣の圧縮のイメージをジェスチャーを交えたり、氣を体感しやすいよう身体の動きを交えたりしながらレッスンが行われました。
参加経験のあるメンバーがトンレンの練習をしている様子です。「トンレン」にも様々な手法がありますが、基本的な手法としては、対象者と向かい合わせで座って、互いの両手をそれぞれ重ね合わせ、呼吸法を行います。氣塾においては複数の方で同時に取り組まれている様子も見られます。人それぞれ氣の性質は異なり、多くの人とトンレンを行って訓練を積むことで氣の理解が深まり、読み取れる情報量が増えていきます。
そして木村先生から各個人に対しての施術が行われます。受講者の背後より、圧縮し束ねた「氣」(煉氣波)と、圧縮した「氣」のかたまり(煉氣球)を使用し、気脈の詰まりを直接取り、チャクラの錆び付きを取って回し込める様に加工されます。併せて正確な呼吸法についてもレクチャーされます。各人それぞれ進行状況は異なりますが、段階に応じた施術とアドバイスが行われます。
今回は弟子の廣瀬さんも大阪から参戦。東京氣塾への参加メンバーが増えてきており、時間いっぱいをかけ、木村先生と二人体制で施術が行われていきます。
そして今回もあっという間に4時間が終了。皆さんお疲れさまでした!来年も頑張っていきましょう!