1月13日(日)、2013年最初の東京氣塾が開催されました。
今回は男性10人、女性8人、合計18名の方が参加されました。
参加メンバーそれぞれが回を追うごとにレベルアップされていっていることもあり、内容がどんどん濃いものへと進化しております。
冒頭のレクチャーは氣のメカニズムについて。木村先生から30分程講義がありました。
「真我」の存在、「氣」がどのように発生するのか、どのような性質を持つものなのか、といったことが解説されました。
木村先生は、「氣」とは言うなれば「魂の湯気のようなもの」というフレーズで表現されていらっしゃいましたが、氣塾で教えているものが人生を生きていく上で根幹となる非常に重要な部分にダイレクトに関連していることを参加されるメンバーの方にわかりやすく説明していただけます。氣塾に参加される方の特徴として顕著なのが、不思議とそれぞれに道においてご自身の転機に差し掛かっている方が多い、ということです。そのため参加者の方全員が真剣そのもの。濃密な時間が過ぎていきます。
初参加の方に対しては、まずは副代表のD造氏からレクチャーが行われます。「氣」とは何か、「氣」の性質はどんなものか、呼吸法の具体的な方法論、チャクラとは何か、その役割は何か、日常生活の中でどのように活用していくのか、といった内容が説明されました。
氣塾に初めて参加された方でも体感しやすいように身体の動きを交えながら呼吸法のレッスンが進められます。
ベテランメンバーは木村先生の施術と並行してトンレンの練習です。トンレンは「氣」を相手と循環させる行法です。最初は「氣」そのものを感じたり、強弱を感じたりという段階から始まります。段階が進んでいくと「氣」の中から様々な情報を感じ、読み取ることができるようになります。基本的には対象者と向かい合わせで座って、互いの両手をそれぞれ重ね合わせ、呼吸法を行います。
木村先生の施術の様子です。各個人毎に段階に応じて施術とアドバイスが行われます。初めて参加される方に対してはまずは氣脈の詰まりを取り除くことと、2番チャクラを自分で回しこめるようにしていただきます。こうすることで初めての方でも自分で呼吸法を実践すれば明らかに氣が発生していることが体感できるようになります。この即効性が氣塾で行っているレクチャーの特徴の一つでもあります。
今回は氣の感じ方をより体感してもらうため、D造氏からさまざまなセッションが行われました。
写真は左手同士をつないで、まず片方のメンバーから思いっきり氣を送り込んで、その後氣を送られた方のメンバーが呼吸法を行った場合にどのように感じるかというセッションの様子です。氣は基本的な流れとして右手からインプットされ、左手からアウトプットされる性質があります。なので左手からインプットされることでどのような体感があるのか、という実験です。
その他、各人がそれぞれ何番のチャクラにて情報を受け取る癖があるのかといったセッションや、相手から発信される氣(情報)が、その性質に応じてどのような感じ方になるのか、といったセッションなど様々な工夫が施されました。日常の生活の中でも実践的な内容に、参加者全員が興味深々に取り組んでいました。
そして今回もあっという間に4時間が終了。皆さんお疲れさまでした!今年も一年間頑張っていきましょう!