2013年2月16日開催 氣塾レポート

2月16日(土)、東京氣塾が開催されました。今回は初めて参加される生徒さんに先に集まっていただき、初めての方向けのレクチャーと施術を先行して行いました。まずは木村先生から「氣」に関するレクチャーです。「氣」とは何か、氣が発生する構造、チャクラの基本的な解説をしていただきました。



そして副代表のD造氏から基本的な呼吸法のレクチャーがありました。初めての方でもわかりやすいように、まずは大きく身体の動きを取り入れながら行われました。氣塾で教えていただいている呼吸法は基本的には息を大きく「吸って」「止めて(止息)」「吐く」という非常にシンプルなもの。きちんとやり方をレクチャーされれば、初めての方でも決して難しいものではなく、また日常生活の中で「いつでも」「どこでも」できる、非常に実践的なものとなっています。



呼吸法のレクチャーが終わったら早速木村先生の施術です。腕の氣脈の詰まりを取り除き、2番チャクラを回しこむことで、初めて参加された方でも即日にご自分で呼吸法を行うことで氣を発生させることができるようにしていただきます。通常大人になるにつれて氣脈は詰まっていきます。それは生きる上で必要なこととして起こる事象であり、生存本能からそうなっていきます。そのため通常氣を体感することができないのですが、木村先生の超強力な、圧縮し束ねた「氣」(煉氣波)と、圧縮した「氣」のかたまり(煉氣球)を用いて、気脈の詰まりを直接取り、チャクラの錆び付きを取って回し込める様に加工してもらうこの流れの中で全員の方が明確に「体感」していただけます。なので皆さん思わず「おぉ!!」と声をあげながら、「すげー!!」といいながら思わず笑ってしまう程です。



全員の施術完了後、D造氏から各チャクラの役割に関してレクチャーが行われました。まずは初回の施術において2番チャクラを回せるようになります。その後は個々人の氣力の上がり方にしたがい、各チャクラを開発していくこととなります。



その後ベテランメンバーも合流して次のセッションがスタート。今回のテーマは氣塾で教わっている行法の中の中心的な存在である「トンレン」を深く掘り下げていくこととなりました。
氣塾で教わっている「古式マスターヨーガ」及び「武当派大極内丹法」においては氣力を高めていくこと、また呼吸法を用いて瞑想をして無我状態を意図的に作り出すことなどを学びますが、同様に学びの中で非常に大きな要素として「読み取り」があります。トンレンの訓練を積み重ねていくことで、相手の「精神状態」「体調」「キャラクター」などを「読み取る」ことができるようになっていくのですが、実際の作業レベルとしてはトンレンを通じて自分と相手との「差分」を感じ取り、先述した相手の状態を読み取っていくことになります。

氣は各人それぞれ個性があり、異なっています。波長も異なります。(例題として、木村先生はご自分と同年代のベテランメンバーさんとトンレンをする際には、非常に静かな「スン」とした感じになると仰います。)今回の氣塾ではこの「読み取ること」に重点を置き、相手と自分との氣の「差分」を体感してくために様々なセッションが行われました。



メンバー同士のトンレンの様子です。これまでよりもそれぞれの手の間隔を広めにとって行っています。波長の問題なのか、ある程度の距離を空けた方が氣を体感しやすいという特徴があります。



トンレンを行いながら、木村先生から各個人向けに施術とアドバイスがあります。各人の進行状況に応じてレクチャーが進められます。



D造氏からトンレン、その他多数のレクチャーが行われました。相手に圧倒的に氣を送ることで「パンパンになった状態」を体感してもらったり、退隠符(たいいんふ)によって氣や意識を「落とす」体感をしてもらったり、様々な身体の動きを交えながら相手との氣の出し引きを体感してもらったり、とバリエーション豊富なレクチャーによりあの手この手で「読み取り」の理解を深めていきました。




そして気がついたらまたあっという間に4時間が経過、本日のレクチャーも無事終了。皆さんお疲れ様でした。今後は氣塾スピンアウト版「男#氣塾」など様々な展開があります。引き続き頑張ってまいりましょう!!